INFOPRO 2023
第20回 情報プロフェッショナルシンポジウム
[20周年記念]
※ タイムテーブル、発表・講演タイトル等は変更される場合がございます。予めご了承ください。
2023年7月6日(木)10時から
開会挨拶/一般発表/プロダクト・レビュー
2023年7月6日(木)13時20分から
特別企画
2023年7月6日(木)13時45分から
一般発表/プロダクト・レビュー
2023年7月6日(木)16時から
トーク & トーク
16:00~17:30
歴史的インフォプロの将来を改めて問う
~多様なステークホルダーからの視点~
<パネリスト>
岡﨑麻紀子 氏(京都大学 学術研究展開センター URA)
佐藤 貢司 氏(シニア知的財産アナリスト)
茂出木理子 氏(東京工業大学研究・産学連携本部特命専門員(研究DX担当))
清田 陽司(情報科学技術協会 会長、株式会社LIFULL AI戦略室主席研究員、株式会社FiveVai 取締役)
<ファシリテーター>
南山 泰之 氏(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 特任助教)
2023年7月6日(木)17時50分から
情報交流会
17:50~19:10
情報交流会
(ハイブリッド型開催)
2023年7月7日(金)10時から
一般発表/プロダクト・レビュー
2023年7月7日(金)13時20分から
一般発表/プロダクト・レビュー
2023年7月7日(金)15時45分から
特別講演
15:45~17:15
次世代リーダーの役割と思考法
田中 宏和 先生
元 静岡大学 情報学部 行動情報学科 教授
2023年7月7日(金)17時15分から
閉会挨拶
17:15~17:25
閉会挨拶
特別講演
次世代リーダーの役割と思考法
田中 宏和 先生
元 静岡大学 情報学部 行動情報学科 教授
対象物を細かく要素に分解し、要素間の因果関係を明らかにする「科学的思考」に対して、全体性と相補性にもとづき、対象物とそれを取り巻く環境との相互作用に着目する「システム思考」があります。
本講演では、この「システム思考」の観点から、現実世界のシステムとサブシステムのバランスを維持しながらも、意図的にそれらを壊して新たな秩序を形成する次世代リーダーの役割と、OISR(観察→洞察→シナリオ→実現化)ループの活用についてご紹介いただく予定です。
トーク & トーク
インフォプロの将来を改めて問う~多様なステークホルダーからの視点~
<パネリスト>
岡﨑 麻紀子 (京都大学 学術研究展開センター URA)
佐藤 貢司 (シニア知的財産アナリスト)
茂出木 理子 (東京工業大学 研究・産学連携本部特命専門員(研究DX担当))
清田 陽司 (情報科学技術協会 会長、株式会社LIFULL AI戦略室 主席研究員、株式会社FiveVai 取締役)
<ファシリテーター>
南山 泰之(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター 特任助教)
インターネット(Web)の進展とWebベースの情報サービスは、当時の紙やデータベースを駆使して情報を提供する図書館員やサーチャーの在り方を大きく変えました。2013年のINFOPROシンポジウム10周年でインフォプロの在り方を議論しましたが、それから10年が経ち、INFOPRO2023では20周年を記念し、図書館員、知財のサーチャーやアナリスト、大学の研究支援者、情報科学の専門家といった様々なステークホルダーの視点から、COVID-19の経験やChatGPTの登場等を踏まえ、インフォプロの在り方や行動変容について考えます。
特別企画 第404回 OUGライフサイエンス分科会
第20回情報プロフェッショナルシンポジウムINFOPRO2023ver. 医学分野のプレプリントの文献データベース収録
【ライフサイエンス分科会について】
INFOSTAの研究活動グループの1つOUG(Online Users Group)ライフサイエンス分科会では、重要な情報検索手段としてのデータベースをより効果的に利用するための課題解決や、データベースに関する知識向上そして検索技術を磨くための研究活動をしています。
参加者は利用者だけでなく提供者また作成者もいますので、それぞれの立場から意見交換・情報共有することで自身のスキル向上やサービス改善を図ることも目的としています。
対象は医学薬学分野とその関連のデータベースですが、具体的な活動としてはデータベースの勉強会や検索演習のほか、関連サービスの紹介、著作権関連の研修、外部機関の見学会も行っており、最近は学術コミュニケーション全般の話題も含め幅広く扱っています(活動日は毎月第3木曜、年10回程度開催。現在はオンライン開催中)。
【今回の特別企画について】
特別Ver.の5回目となる2023年のINFOPROでは、プレプリントを取り上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い医学分野でも急速にプレプリントが増えました。そしてPubMedがCovid-19パンデミックを受けて2000年にプレプリントの収録を開始し、その後、2022年3月よりJ-GLOBALでも収録開始、さらに、Embase Preprintの提供も始まりました。
そこで、今回はこれらデータベースにおけるプレプリント収録について検証しました。
通常の例会に参加できない方など、多くの皆様にご参加いただき、会の雰囲気や活動内容に触れていただくとともに、医学文献データベースに関する理解を深め、今後の活用に役立つ機会となることを期待しています。
ライフサイエンス分科会のページに過去の開催記録やINFOPROの資料なども掲載しています。
会員4,400円、学生2,200円、一般6,600円(いずれも税込、予稿集付き)
申込締切:
2023年4月3日(月曜日)
下記のフォームから申込みください。締切後に採否をご連絡します。
発表内容が本シンポジウムに適さない場合はお断りすることがあります。
予稿原稿:
2023年4月10日(月曜日)までに事務局へ提出していただきます。
原稿送付先: sympo@infosta.or.jp
予稿原稿は査読を行います。
発表:
1テーマにつき25分程度を予定 (質疑応答を含む)
※ 発表は無料ですが、シンポジウム参加費が必要です。
(お申し込みは締め切りました。)
プラチナ
(お申し込みは締め切りました。)
132,000円
オンライン
印刷物・モノ
(会場での展示(会場参集が可能な場合))
ゴールド
(お申し込みは締め切りました。)
77,000円
オンライン
印刷物・モノ
(会場での展示(会場参集が可能な場合))
情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO)は、INFOSTAと科学技術振興機構(JST)がそれぞれ開催していたイベントを統合したシンポジウムとして、2004年に初めて開催され、今回で記念すべき20周年を迎えます。激動の20年間、活発で実のある議論を行う場を継続できたことは、INFOPROに関わる多くの方々の熱意とご貢献によるものであり、心からの御礼を申し上げます。
ChatGPTやStable Diffusionなど、AI(人工知能)の急速な発達は、多くの利便をもたらす一方、情報の信頼性や知的財産など、社会の共通理解を大きく揺るがしてもいます。こうした状況下で、インフォプロが新たな役割を見出すために何よりも大切なのが、志を共有し、ともに研鑽する仲間の存在です。INFOPRO 2023では、「インフォプロとサステナビリティ」をテーマに、様々な企画が実施されます。ぜひこの絶好の機会にご参加いただき、新たな仲間作りのきっかけとしていただけると幸いです。
現地会場またはオンライン会場で皆さまとお目にかかれることを、心より楽しみにしております。
情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO)は、情報を司る専門家(インフォプロ)のためのシンポジウムです。インフォプロを取り巻く環境は変わり続け、いわゆるデータベースを正確に検索する専門家から、クライアントのニーズを傾聴して、分析や企画も行うサービス提供者になることが重要視されています。さらに、情報のオープン化の流れや、ビッグデータならびに人工知能関連技術の導入を踏まえた環境の変化に合わせた対応が必要です。20周年を迎えたINFOPROを機にインフォプロを通じた交流の場を変容させていきたいと思います。みなさんも、是非明日の情報を司るインフォプロ像を一緒に作っていきませんか。
一般社団法人 情報科学技術協会
INFOPRO 2023事務局
Email: sympo@infosta.or.jp
TEL: 03-6222-8506
〒104-0033
東京都中央区新川1-11-14
日本図書館協会会館 6階
INFORMATION SCIENCE AND TECHNOLOGY ASSOCIATION, JAPAN (INFOSTA)